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【外国人留学生アンケート】”日本では働きたくないけれど住み続けてはいたい”のリアル|合同会社コノチカラ

約 3 分


http://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/10217941/www.meti.go.jp/press/2015/03/20160322001/20160322001a.pdf
日本に住むことは魅力的なことだと回答した外国人留学生83%

日本で働くことは魅力的ではないと回答した外国人留学生51%

そもそも、「魅力的」という言葉の意味も曖昧ではありますが、このアンケート結果を踏まえて、元留学生で弊社がご支援している日本企業にお勤めの外国人にその”リアル”をヒアリングしてみました。

アンケート結果には完全同意。

住むには魅力的とした理由は二つ。

治安と雇用。

出身国(あえて記載しませんが)よりも治安の面では格段に安心。

そして、働き口はいくらでもあると言えるぐらい、出身国と比較して雇用環境は「最高にいい」。

 

日本企業に働くことは魅力的でない理由は、カネのために働いているだけなので、特に意義なども感じていない。

 

成長もせずにカネだけのために働くのであれば、何も外国人だけではなく日本人でも働くことに魅力を感じなくなるのは当然。

事業者の中には、外国人は安く使えるという誤った認識が未だに蔓延っているのも、外国人労働者を使い勝手のいいコマだと考えている証拠。

 

日本で働くことに「魅力」を感じてもらうことが、外国人労働者の失踪率を下げる取り組みだと考えた場合には、もうそれこそ国全体の課題として考えていくことが必要。

もちろん、それは国の課題として施策を打っているはずなのだけれど実情は?

 

外国人留学生が卒業後も日本企業に残り、業績向上の戦力として活躍するためには、カネ以外の魅力が必要になります。

日本人労働者であれば、その会社でのキャリアプランなども考えられますが、就労ビザなどで働いている外国人の場合には「在留期限」という大きな壁があります。

 

なぜ、在留期限が壁になるのかというと。

雇用した企業としては、在留期限を迎え、ビザ更新が出来なかった、期限を更新せずに祖国に帰ることになった、などの理由で、せっかく人材育成プランに乗せたとしても会社側が目論んだ通りの活躍が期待できない場合があるのです。

キャリアプランを考えにくい。

日本人の場合には、在留に関しての期限はありませんよね。

もちろん、他の様々な事由で途中退職の可能性はありますが、それは半ば強制的に付与されてしまう在留期限とは全く別論。

 

外国人を雇用する場合には、日本人と同じように扱い考えるものと、そうではないものがあります。

その切り分けをすることこそが、外国人労働者が日本企業で活躍する道を開くことだと考えています。

外国人雇用問題解決コンサルタント行政書士阿部隆昭