人はなぜ少しでも新しい日付の食パンを求めて陳列棚の奥まで手を突っ込むのか?

 

スーパーやコンビニのパンコーナーで見たことありませんか?

少しでも新しい製造日付のパンを探して棚の奥まで手を突っ込んで、食パンを引き出し日付を確認している方。

 

私自身、就業終わりにスーパーで夜ご飯を買って帰ることも多く、不思議でした、ずっと。

 

昨晩のことですが、ちょっと待てよ、そういうことかもしれないと思ったことがありまして。

 

その行動をされるのは、高齢の女性が多いと思うのです。

数を数えているわけではありませんが、”またかあ”と思うときの、そのガサゴソしている方々の印象です。

 

”なぜこういうことするのだろう”

”そりゃ、皆、新しいパンを食べたいよ”

 

とは思いつつも、高齢の、しかも独り暮らしと思われる女性がそうしているということは!

 

現実問題として、一斤の食パンを食べ切るのに日にちがかかるのでないか?

一日2枚食べるとして、一斤6枚切りとすると、三日もかかる。

 

四人家族が一回のお昼ご飯でなくなってしまう量が、三日間も必要だとすると、それは少しでも新しい日付のもの、消費期限が先のものを探す気持ちも分かる。

 

 

もちろんこれは、私が勝手に”そうかなあ”と思ったことで、実際には違うかもしれない。

 

何が言いたいかというと、自分の考えで即断せずに、そうしているのは何か理由があるかもしれない、と思うことは大切だなということ。

 

 

創業支援という業務でいえば、目の前の起業家予備軍の方の手続きが止まっている理由はどこにあるのかの本当の理由を探りつつ、そこに方法を与え、現実に手続きのレールに載せることを目標として支援をしています。

 

私も行政書士として開業前、何度かコンサルタントにダメ出しをされているのですが、コンサルタントってダメ出しで終わってはいけないと思うのです。ダメ出しって知見を持っている側からすると、本当に簡単で息を吐くのと同じ楽な作業です。なのでついやってしまうのですが、ダメ出しするコンサルティングは世の中に不要。

 

目の前のその人は、なぜそうしているのか?

 

そう考えることは、事業云々ではなく、生きる上でもとても大切な習慣なのでは?と思っています。

創業とは、事業を創ると書きますが、考えれば考えれば深いことで、もしもその過程で法人を一つ作るとすれば、代表者個人が生まれ変わることにも繋がる意義深いこと。

 

新しい日付の食パンを探す高齢女性を見て、そのようなことを思いました。

 

「方法はいくつもある。」診断で終わらない、ダメ出ししない。いくつもの方法を提案するコンサルティング。
合同会社コノチカラ 個の力、子の力、この地から。
代表社員阿部隆昭