創業支援

為末大さんのスランプ脱出法、俯瞰と没頭は共存しない、という考え方が創業期にも参考になる。

夢中と客観視

・夢中>努力

・スランプの本質的な問題は視点の固定化

・俯瞰と没頭は共存しない

 

夢中でやることが、努力でするよりも学習効果が高い。

選手でもひたすらに夢中になれる選手がいるが、スランプになったときに抜け出せる選手には特徴がある。

それは遊び人であること。

真面目な選手はスランプから抜け出せにくい。

なぜだろうと思って眺めたところ、遊び人、というのは言葉を変えると、多様な経験を持っている。

いろんなことやってる、いろんな人と会っている。

真面目な人間の人間関係というのは、コーチと同僚、コーチと後輩のような感じで構成され、ほとんど同じで構成されている。

スランプから抜け出すことができる本質的な問題というのは、そのようにしか考えられなくなるとスランプから嵌まって出られなくなる。

実は、ある物事を違うように考えるということもできるのだけど、物事の視点の多様さが手に入ることは重要。

スポーツ選手は二つのことが評価される。

一つはひたすらに愚直にやり遂げることが評価される。もう一つは賢いこと。

間違えても、今日バカにならなければならない日、夢中にならなくてはならない日に客観的に考えてしまう。

一方で、物事を客観的に考えなければならない日に変に夢中になったりこだわってはいけない。

これを日ごとに分けるのが私がやっている練習。

この二つを同じ日にやらない。

考えながら夢中になる、のはまず言葉からして矛盾している。

夢中の状態なのに観察している自分が不在。

スポーツでない現場は日ごとは難しいかもしれないが、時間ごとに分けるのがいい。

 

 

創業したほうがいいのか?会社員のままでいいのか?

必要資金の調達はどうしたらいいのか?

協力者はどのように集めたらいいのか?

 

創業期には様々な悩みや疑問がつきものです。

為末大さんの「俯瞰と没頭は共存しない」が創業期にも参考になると思いました。

 

創業とは何か?といったようなことを真面目に考えるのもいいですが、確かにそれだけだとスランプ、創業のステップが止まってしまうことがあります。

そうであれば、創業を考えることではなく、例えば、創業者に会って話を聞いたら、創業者が集まるイベントに参加したり、といったような客観的に考える時間ではなく、夢中になれる時間を作り出し、その場で没頭することが大切そうです。

 

「創業塾」や「創業スクール」の講師をしていますと、そのようなことをお伝えする機会はなかなかありません。

テキストに沿って創業手続きを説明しているのに、たまには皆さんで飲みにいって交流を深めましょう、とはいいづらいのが実際のところ。

 

創業期に限ったことではありませんが、俯瞰と没頭という考え方、あるいはスランプの抜け出し方は今すぐに実践したい考え方だと思いました。

 

為末大が語る「限界の正体~自分の見えない檻から抜け出す法」 | GLOBIS 知見録 - 視る為末大が語る「限界の正体~自分の見えない檻から抜け出す法」 | GLOBIS 知見録 – 視る